神々の住む海 出雲8/19~20

神々の住む海 出雲海底遺跡

8/19(土)~20(日)

9日の夜京都を出発し、4時間ほどで出雲市の宿に到着

翌日、島根県出雲市大社町にある日御碕の海底に沈む遺跡を探求。

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日御碕灯台から見る海の中には、大まかに2つの地形があります。
「スサノオノミコトの鳥居」の真北にある「サドガセからボンクイ」にかけてと、
天照大御神が降臨したとされる「経島(ふみしま)からタイワ」にかけての2つです。
日御碕神社は夕日の神様、朝日の神様は伊勢神宮で、対の神社。
日御碕神社の言い伝えから、現在は経島で行われている夕日の神事が、
昔は経島の沖にある「タイワ」という瀬で行われていた、ということがわかったそうです。

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参加費 ¥59,000

ホテル2泊(朝食付き)、遺跡ダイビング3本、トビエイダイビング1本、観光付

参加条件 原則50DIV以上の経験保持者

各ポイントにはボートで向かいます。どのポイントも乗船時間5分ほど。

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エントリーしてみると、いろんな不思議に出会います。

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トンネルの中には拝台と思われる張りだした岩があったり

参道や階段があり、洞窟の中には玉砂利も。自然現象ではありえないことだらけです。

そして、やはり出雲。
陸も名所がたくさんあり、アフターダイブも楽しめます。

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ダイビングポイントにもあった日御碕の西に浮かぶ「経島(ふみしま)」です。
ここは昔から日御碕神社の宮司しか入れない聖域だそうで出雲風土記にも登場する伝説の孤島。
白い石灰質の柱状節理が積み重なったような姿が、
経典を重ねたように見えることから、この名前が付いたと言われる国の天然記念物です。

この島で有名なのが、11月になると北方から飛来する「ウミネコ」の繁殖地であること。現在では数千羽のウミネコが集まり、
巣作りと子育てを得て、7月頃に飛び立つまで、この場所で群れをなして生活しています。

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そしてここが先ほどの経島と関係の深い日御碕神社。
社殿は、徳川三代将軍家光公の命により再建された権現造りの建物で、国の重要文化財にも指定されています。
上の宮(神の宮:かむのみや)、下の宮(日沈宮:ひしずみのみや)とに分かれ
上の宮には素盞鳴尊(すさのおのみこと)、下の宮には天照大神(あまてらすおおみかみ)と
出雲神話にも登場する伝説の人物が祀られてあります。

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出雲には温泉もあります!!露天風呂があり参加者募集中