想像と違う、期待以上の玄界灘
6/18~20
梅雨入りした九州でしたが、日が近づくにつれ雨マークが消え、晴れマークがちらほら。
出発する時には、傘は置いていこう!と決めました。
今回は珍しく新幹線の旅 新大阪~博多へ
なんだかテンションあがりますよね、今日は潜らないので駅弁&ビール!サイコー
まずは観光をして美味しいもの食べて、、、と色々あるのですが、海が凄すぎて観光のブログは後回し。
【1日目】
早朝、博多から糸島へ移動してさっそく船へ乗り込む
ここから約2時間、長い、遠い、陸地が全く見えない船旅
でもベタ凪ベッタベタ、こんなこと滅多にないでしょう。この環境だといつもはざぶんざぶんの船旅でしょうね。サイコー
到着しました沖ノ島 女人禁制神の宿る島
1本目は深場まで珍しいシキシマハナダイを見に行きました
初めましての出会いだったかも。ブルーのアイシャドウが特徴的です。って言われたけど美輪明宏並のアイシャドウやなw
キンギョハナダイもたくさんいるんですが、サイズが他の海域に比べて大きい。これが玄界灘の豊富な栄養のおかげなのか!
大きいと言えば、クエ!
お腹もパンパンのでっかいクエが6匹も集まってて、早速美味しそうな海を堪能。
2本目はこれが見たかった!イサキウォール2022へチャレンジ
ガイドさんから「このポイントは作戦が重要です。」って、??どんな作戦?一人一人が重要な役割を持ちますよ。
「エントリーしたらイサキがいっぱいいます。でも無視してください。」から始まり、説明を聞いて、ふむふむこのメンバーならいけるかも。(作戦の詳細は参加者と出会った時に直接聞いてくださいね)
成功したあかつきにはイサキウォール、壁壁壁壁壁壁が見れますよ!
ワクワクドキドキしながらエントリーし、作戦実行
大成功!サイコー
何匹?何千匹?何万匹?
すんごい数がぐるぐるぐるぐる
そして、移動を始めたかと思うと、巻き込まれ事故にあったかのように目の前を通りすぎていった
この渦の中にそーと360°カメラを設置した映像がこちら
すごいすごい!そして”おかわり”
もう一度作戦実行
きたきた!ああああもうサイコー
でもこれで最盛期の1/10なんだって、画像の画角は限られますからねやっぱり生でみないと!
全然流れていません、水深も25m~15mくらい、なので特別高いダイビング技術は必要なかったですね。ただ、作戦をうまく実行できるかどうかで見れる量は変わりそう
休憩時間は、ドローンタイム
いい大人がおもちゃの自慢大会しているようでした
とっても素敵な写真&映像が撮れましたよ
おまけのイルカスイム
沖ノ島には数年前からイルカの親子が住んでいる、ずっと一緒に泳ぐことは出来なかったけど、ある時ある人の魔法にかかり一緒に泳げるようになったのだとか。
船上からいることを確認し、早速エントリー、あれ?いない。船の上からはすぐそこにいるよと言われるけど見えない。
一旦船に戻り、リトライ。しばらく探して、あきらめかけたころに発見。さて今回は見れるのか??
バッチリ!しかも行ったり来たり、一緒に遊んでくれましたよ。サイコー
3本目はソフトコーラルがモリモリでキンギョハナダイが乱舞するポイント名は”祇園”
まさに京都の華やかな感じです
カラフルに包まれてのんびり潜ってたら、なんだかでっかい魚がいるぞ??
残念ながら誰も写真には収められなかったけど、2mくらいあったんじゃない?言い過ぎ?
ガイドさんが調べてくれたところ、ウシサワラじゃないか?ってことでした
そしてこちらもでっかいエイ、横に並んでサイズ比べ
そんなすれっすれ泳ぐか?ってところをすり抜けていきました
何が出るかわからない、いやー面白い海ですねぇ
【2日目】
出航して1時間、今日もベッタベタの凪の快適船旅。そして1本目は小呂島(おろのしま)
潜るポイントは防波堤の目の前。あ、でも防波堤の内側じゃなくて外側ねw
こういうポイントってだいたい海況が悪くてここしか潜れません的に案内される事が多いんですけど、ここには潜る価値があります!と。確かに最初に発見したのはここしか潜れませんって時に潜ったらしいですが、年々魚の数が増していてすんごいんです。ということで何が見れるのかなぁ??
まずはキビナゴの群れがキラキラと集団合同
そして何やら見えてきた
おー--これはすげー--サイコー
日本一を名乗ってもいい量の”キンメモドキ”が5m×8mの根に集まってました
でもこの数の凄さは写真では表現がむずい
この食べ放題のお家にミノカサゴが住んでるんだよ、贅沢者です
こちらにも360°カメラを設置。魚が多すぎて目が回る
そしてもう1匹食べ放題のお家には金のヒラメも住んでました
360°カメラをよーく見ると最初からずっといたw
2本目船をあっちやこっちに移動させ、流れの強くないポイント?魚の多いポイント?でも探してくれているのかな?
そしてドボン、キンギョハナダイが群れる大きな根がありました
少しこの根を離れてみると、お!いるじゃないか、ヒーラーマーサー!!
ちょっと遠いけどね、うんうんいるいる30匹くらいの群れかな、ああああ離れて行っちゃった。。
またさっきの根に戻って様子を伺い、そー--と先ほどのヒラマサの方へ。戻ってきてる!今回は結構近くで見れました。
やっぱすごいね、こんなの見れちゃうんだ。でも遠くへ行っちゃった。。。。ここはあきらめて移動しようと移動を始めたところ、
え?なに?あの影??なんか?すごい?いっぱい??
キターーー!ヒラマサの大群!!サイコー!!!
しかも向こうからこっちへ向かってくるの!
ガイドも入れて7人潜ってましたが、それぞれが巻かれたというくらい凄い量
あれ一体何匹いたんだろう。何分くらい巻かれていたんだろう。
ガイドさんも大きなガッツポーズ!「やったぞー!当てたぞー!」って心の声を全身で表現してましたw
3本目はこれまでとは違い、すこーし流れを感じながらのダイビング
こういうのワクワクするよね
カンパチの若魚の群れがついて来たり、他色々美味しそうな魚を堪能
大満足の6ダイブすべて終了です
今回は海況がサイコーだったので、どこでも潜り放題でした、なのでベストポイントをチョイスしていただけたものと思います。
水温21度、ウェットスーツ&フードベストで潜れます
想像していたのは、ガンガン流れるブルーウォーターを潜るのかと思っていましたが、そんなことはない島の周辺を潜り、しかもとってもカラフル
でも期待以上に素晴らしい海でした
天候にもガイドにも魚にもイルカにも恵まれ、奇跡のサイコーダイビングでした
やっぱ私もってるー←いつものやつねw
【観光編】
観光編はさらりと
新幹線移動は駅弁&ビールでスタート
博多到着後、バスに乗って太宰府天満宮へ
花手水には紫陽花が生けられていて美しい
夕飯は博多名物”鶏の水炊き”に舌鼓
翌朝早いので、宴会もせず博多ラーメンもせずおとなしく就寝
ダイビング船は1人ずつプライベートスペースがありますので、2時間の移動ものんびりできます
男性チームは1部屋でこれからどこかに売り飛ばされそうな雰囲気でしたが
カメラスペースもあり、フリードリンクも充実しております
そして、船のランチは小呂島の漁師さんが作るめっちゃおいしい”漬け丼”
2日目の夕飯は糸島の海鮮居酒屋で乾杯
ぜーんぶ美味しかったですが、このイカがサイコーでした
最後の最後まで妥協は許さず、締めは”めんたい重”
どの食事も美味しかったです
旅の総集編
また来年計画しますね♪
SAYA