遊び倒す鹿児島3日間

10/1(金)-3(日)

初の鹿児島ツアー行ってきました!

ベテラン勢揃いのゲスト様。

桜島周辺の錦江湾で2ビーチ、南薩摩で3ボートの計5DIVE。

(作成K氏)

まずは車でフェリーに乗り込み、ブリーフィングタイム。

錦江湾の特殊な環境と生態について学びます。

学んだ内容は後程実際に潜って撮った写真を使ってご紹介しますね。

暑いー!ご覧の通りのお天気と、真夏のような気温30度越えの鹿児島。

水温も25〜26度!

日本で最も活発な火山、桜島をバックにエントリー!自然がいっぱい!

向かいは人口60万人の鹿児島市街地、なかなかこんなところないですね〜!

錦江湾は強い者が生き残りハバをきかせる世界だそうです。

その一つがアカオビハナダイ

他のハナダイはあまり見かけないのに、このアカオビハナダイだけはすんごい数なんですよ。

ムチカラマツの群生と、アカオビハナダイの群れが圧巻!

そしてこのグリーンっぽい海も特徴の1つ

この日はこれでも錦江湾らしからぬ透明度がいいんです。と言ってました

濁っていると言えばそれまでなんでしょうがwここはあえてグリーンといいましょう。

だからこそ魚が警戒せず近づいて観察できたり、大きく育ったりするんでしょうね。

そして、このグリーンだからこそのスタイルが!

普段ダイビングする時は、ガイドを先頭に縦に並んで泳ぐじゃないですか。

ここは、ガイドを先頭にみんな横に並んでください。って言われるんです。

グリーンだからこそのロストしない方法なんですねw

ランチは国立公園で足湯をしながら。自然の中で食べる最高のご飯♪

2本目はさらに難易度の高い、ビーチエントリーでした。笑

PSCのHP制作をお願いしているダイブマスターのK様、600本おめでとうございます!

どう見ても一番手前の方の記念に見えますがww

白化したサンゴイソギンチャク畑も、少し水深のあるところでは回復してきているそうです!

これもさっきのアカオビハナダイと同様1種がハバをきかせてる例です。

だいたい1つの根といわれるところには、サンゴがあったりウミシダがあったりと色んな生物が混ざるでしょ。

ここは違います。どこまでが1個体がわからないほどびっしりとサンゴイソギンチャクがひしめき合ってました。

そして、クマノミも色が濃いというかどす黒いというか。

火山灰とグリーンの影響なんでしょうかね。

2本目も1本目を超えるアカオビハナダイの乱舞でした。

ここにはコガネスズメダイ(黄色のスズメダイ)もいて、

菜の花畑に桜吹雪が舞うようなとっても美しい光景で、しばし撮影もせず見とれてしまいました。

記録に残さなくても記憶に残るダイビングでしたね。

翌日は南薩摩に移動してボートダイビング。

昨日とは打って変わってのブルーな海!

ですので、記念写真アゲインしました

100本記念のフラッグに6の風船を合成して撮ろう!と計画したK氏

その風船、やったことあるけど凄い浮力で沈めるの大変だよ~

ウェイトベルトに3kgつければいい!ってナイスアイデアで沈めるのは簡単だったのですが、

それからがてんやわんやww

6が鏡文字になったり、ウェイトが外れそうになったり、で最終的には割れちゃって、

残った先っちょだけが旗のしたからぴょこんっと!いやーその位置駄目じゃね?

って写真がこれ↓

大爆笑で溺れそうだった。

気を取り直してダイビングスタート

今回お世話になったダイビングショップSBの松田さんは、

他の海とはこんなところが違うという点をとても丁寧にブリーフィングしてくださり

とても素晴らしいガイドさんだなぁと思いました!

で、その説明の1つウロコマツカサ

この種は洞窟や岩陰にいることが多いのですが、南さつまの海では丸見え

大好きな岩があるらしく、みんなそこの上でとどまってるらしいです。

そして次はアカヤギの群生地

沢山ついているのをどう撮ればフォトジェニックかな?

やっぱりストロボはたいて色は出したいよね、ダイバーを絡めるのも良いかな?

とか試行錯誤していたら、感動の瞬間は突然やってきました!!!

見て~~~~~!!!!みんなの憧れ『ボロカサゴ』のとうじょ~

左の顔も

正面の顔も見せちゃいますよ

写真では平面でしかわからなかったけど、生で見るとこんなところから皮弁が伸びてるんだ。

とか、こんな模様してたんだ。とかこの目でしっかり観察してきました。

安全停止中はマツバギンポとのふれあいタイム

2本目はみんなが砂地に這いつくばってこの子の一本勝負

1人1個体以上いたので撮り放題でした

この写真の個体は他のに比べて体が白いでしょ?

新種か!!と研究もなされたそうですが色素異常という結論だったそうです。

透明のボディーで内臓まで見えてましたよ

まだまだ紹介しきれないくらい魅力たっぷりの海でした。

陸編

今回はグルメツアーと呼んでもおかしくないぐらい美味しいもの三昧でした。

初日からコース料理でゆっくりと鹿児島の名産品をいただきました。

   

この後23時頃に締めのラーメンに行った方もいるとか。。

翌日は鹿児島特産黒豚のしゃぶしゃぶ。

よくある豚バラのしゃぶしゃぶではなく、ロース。
分厚くて、でも柔らかくて最高に美味し〜い!

秘密は、炭火で鍋を温めることでアクが出ないんだとか。

最終日は、朝から20時半の飛行機の時間まではフリータイム!

ということで、レンタカーで指宿まで足を運んで観光三昧!

まずは、池田湖へ。
残念ながら、ちょうど植え替え時期にあたり、お花畑は何にもなく。。

ですが、ここからは見事な薩摩富士こと開聞岳が拝めます。

開聞岳に『敬礼!』

ではなくて。。。

ただ単にドローンを探してたら眩しくて全員たまたまこうなっちゃってただけ。

後ろでSAYA隊長がカメラに納め、みんなで大爆笑w

お次は〜知林ヶ島 『ちりりんロード』

3月から10月にかけての大潮または中潮の干潮時に知林ヶ島に現れる「砂の道(砂州)」の愛称です。

10時〜13時の間だけ現れる!ということで歩いてきましたが、片道30分。
なかなかの距離で、途中で引き返してきましたw

 

お昼も贅沢に鰻や豚料理、鳥料理などお好きなものを頂いてから、

鹿児島では有名な砂風呂&露天風呂。

 

↓右の方のサイズ感わかります?

砂をかけてもかけても、カサが高くて横にこぼれ落ちる砂。

一般の人の2倍ぐらい手間暇かかっています笑

お風呂の写真は撮れませんが、露天風呂からは180度以上絶景が広がり、すごい解放感!

都会では絶対に味わえないですね〜

お風呂上がりには、白熊?ではなく、マンゴーをたっぷり使ったマンゴー白熊!

これがまた美味しい〜!

まだ小一時間ある!ということで、最後の最後まで時間を有意義に観光しました。

最後に、実は私ずいぶん前からこんな本を持ってていつか錦江湾に行きたいなぁと思ってました。

帰ってきて改めて本を開いてみましたが、まだまだ見たいものが溢れてます。

そこで、さっそく来年もツアー開催決定です。

錦江湾と南さつまの海

人数限定ですので、お申し込みはお早めに!

SAYA&Chiyo