行ってきましたトラック環礁
ミクロネシア連邦のチュークに関西空港からグアムそこで乗り継ぎ時間5時間空港のプライオリティラウンジ過ごしユナイテッド航空のアイランドホッピング号とも言えるハワイまで各駅停車号でチュークへ
チュークは日本人がトラックと呼んでいたところで かつて 大日本帝国 が 国際連盟 によって 委任統治 を託された西 太平洋 の 赤道 付近に広がる ミクロネシア の島々です。 現在の 北マリアナ諸島 ・ パラオ ・ マーシャル諸島 ・ ミクロネシア連邦 に相当する地域です。1939年頃には日本人7万人以上にも達しパラオを中心に南洋庁を置いて現地民と同化が図られました。チュークは海軍が基地として開発しました。その島々は日本名がつけられ軍施設に病院、学校、料亭までありました。港には大和、武蔵をはじめ多数の船が停泊して賑わっていました。
基地があったため米軍が機動部隊を率いて1944年2月17-18日に空母艦載機により大空襲を行い数十隻の船、百機以上の飛行機を海に沈めました。
戦後 日本政府はパラオ、チュークをはじめ 援助や遺骨収集を行い現在に至ります。
パラオと比べインフラが遅れ自然に帰っています。サンゴ礁の海中を残して、、、
80年を経過した 戦争の遺物は今はサンゴに覆われ美しいモニメント化しております。
3/4~10
3/5 特設輸送艦清澄丸.
輸送船に戦艦並みの武装を施した艦
3/6 潜水艦母艦平安丸
潜水艦の補給、乗組員のオアシス的存在
特設航空機運搬船 富士川丸
零戦など分解して輸送 映画タイタニックのモデル
水上飛行艇二式大艇
強武装を施した大型飛行艇
3/7 伊号第百六十九潜水艦
日本の外洋型、同艦(168)はミッドウエー海戦で敵空母を沈めた。
特設砲弾運搬船 山霧丸
大和級砲弾を
一式陸上攻撃機
攻撃機 最後をともにした(山本五十六元帥が搭乗した機)
3/8 駆逐艦文月
日本駆逐艦として初めて61cm魚雷発射管を搭載した睦月型7番艦
特設輸送艦 乾祥丸
正立した状態で沈んでおりエンジンルームは天井光が入り素晴らしい
高速艦上偵察機 彩雲
当時速度でさいうんにかなう敵戦闘機がなかった。
2025 3/4(水)~3/10(月)
3/04(火)UA178 KIXGUM 20:45-01:20+1
3/05(水)UA133 GUMTKK 08:00-09:50
到着日1ダイブ
3/06-08
(木~土)3日間のダイビングです。
チューク 4泊5日
3/09(日)UA132 TKKGUM 15:20-17:00
3/10(月)UA151 GUMKIX 07:10-10:10
すこし変わった回顧録
そもそも今回のチューク(トラック)環礁、沈船ツアーは急遽年末に当店のお客様Kさんからリクエストでした。 依頼があった時、私はドルに対して今円が安いので高くつくから今はお勧めできませんから、、、でも彼はぜひ行きたいので余分にかかっても良いから? そこで私自身はユナイテッド航空のマイルが使わずたまっていたからそれを使うか! あとこの件を話すと元カメラマンSさんと昨年退職されいろんな海外に行かれているM女子が参加表明されました。 総勢4人で現状視察兼ねていくことになりました。
さて出発の2日前に突如、ユナイテッド航空から復路フライトチェンジの連絡が来ました。大慌てで復路グアム泊が必要になったため出発当日にグアムの宿泊を追加しました。グアムでの乗り継ぎですが乗り継ぎなのにESTA又はミクロネシアVISAが必要でなおかつ荷物を検査しないのに電子税関申告書も必要です。もちろんチュークでもVISAと税関申告書が必要でした。(これは機内で配られる昔ながらの紙記入)
グアムでの待ち時間は我々は事前にプライオリティカードに加入して専用ラウンジで待てることができました。通常2時間ほどの利用可ですが係員の計らいで4時間いられるようにしていただき快適に過ごせました。しかし眠いさて到着したチュークですが降り立つ日本人は我々4人+東京から来れれた1名、ホテルから向かいの車中は全て欧米人でした。
滞在中はレックダイビング三昧でした。
過去のダイビングと違うと感じたところは昔(十数年以上前)はサイドマウント及びテックダイバーはまだ少数派だったと思いますがサイドマウントが半数以上おられるように見えましたもちろん我々はノーマルダイバーです。もちろんポイントは全てレックダイビング。 昔はサンゴやシャークポイント、パスダイビングなども選択にあったのに!
ホテルはダイバーには問題なし、お部屋は広く清潔、ベランダも広い、シャワールームも快適ですがお湯が出ません。大型テレビがあるが放送がないためモニター利用のみ、冷蔵庫はなぜかひんやり保管庫です。
K氏がビールを飲もうにもクラ―ボックスを借り、売店で氷、街中のショップでビールを買ってくる。
今は治安が良くないからゲストは外出禁止でスタッフに買ってきてもらうことになりました。
レストラン事情
メニューは多いができる料理が限りあり、初日に魚がなくなり、基本チキンとポークとポテト、ライスかな!卵も切れており貨物船が入るまでなしでした。 ウエートレスは日本人から見るといやいや仕事しているように何をするにも要領が悪くイライラしました。お昼のランチボックス頼むのも夜に頼んでも朝食時に念を押しそれでも30分ほど待たされます。でも気長にチップをあげると最終日にはスタッフ笑顔が見えました。
チューク滞在を終えグアムに向け出発 チューク空港でなんやかんやでひと悶着ありましたが無事グアムに到着 でもお迎えが来ておりません。 出発前とチュークから何回もメールで頼んでいましたが!
電話しても出ません。仕方なくタクシーを拾い行きました。(このタクシー運転手が良い人で前に調べていた運賃より安く、感じがよかったのでそのまま夕食や翌日早朝の空港送迎も任せました。)後で知りましたがアゴダサイトでは空港送迎有料で可になっていましたがフロントで聞いたら送迎はおこなっていないとの事。フロントへの電話も忙しいと出ないとここと? お安いお宿だから仕方ないかな!
なんやかんやで楽しく終えることができました。
グアムでの夜は ステーキハウスで分厚いステーにロブスターで”
でも本当にレックダイブ 最高!自然最高! 参加者さん最高でした。
最後にトレジャーダイビングの皆様 ありがとうございました。
原田