嵐のアニラオ
11/7~10
台風25号と26号の狭間に行けると甘い予想に反して26号が早まったため直撃を受けました。
台風26号(フォンウォン)がフィリピンに現地時間9日夜に上陸し、140万人近くが避難されました。
現地で「ウワン」と呼ばれるこの台風は、「スーパー台風」として上陸。
最大風速は秒速約51メートル、最大瞬間風速は秒速約64メートルを記録しました。
マニラから陸路3時間(京都/白浜の距離感)ほどのアニラオは8日、台風はまだ離れてますがこちらに直進して来ます。アニラオ地域は台風側に山がありまだ風雨は無く晴れ間がのぞく穏やかな雰囲気でしたがサービス前の海は大きなうねりでボートが出せない状況でした。
地域には警報が出ており船舶運航禁止!
本日奇跡的に潜れる所
車で10数分移動した対岸の島と半島に囲まれたエリアは大きな池のような有名なマクロビーチポイントがありました。
ダイブイン!!!
夜から風雨が強まり翌9日はさすがにホテルから一歩も出られませんでした。
電線が切断され自家発電でしのき夜には自家発電も止まり横殴りの風雨がベランダの隙間から侵入する羽目に
そんな一夜明けると嘘のような風もない朝を迎えました。
帰国便も飛ぶとのことであちこちに残った爪痕を見ながら空港に、、、
お疲れ様でございます。
本来ならリゾートに缶詰のはずが神の導きか参加者様の日ごろの行いか?翌8日は台風直前と地勢の利点、リゾートのオーナーの政治力で奇跡的に潜れました。しかも無風、波なし、透明度15m、水温28℃晴れ時々薄雲 特別に許可を得て監視員の管理下で4本潜りましたよ。満足しました。
リゾートのおもてなしはフィリピンでは最高クラスになると個人的には思います。温かい食事に笑顔を絶やさないスタッフたち
イントラの白石さんが参加者の写真を編集して制作(主にTG使用)
穏やかなシークレットビーチポイント
黒砂利の地形ですぐに深くなるマクロポイント
マクロの世界は色とりどりですよ!
こんなに素晴らしい生き物が我々を楽しまさせてくれました。
今回はとんだツアーになりましたが我々と同じようにマニラ空港に着かれアニラオの対岸のダイビングリゾート(プエルトガレラ)に向かう予定のショップツアーさんが船が欠航のためそのマニラから日本に帰られたと話をお聞きしました。私たちはここでスーパー台風に遭遇してその状況下でも快適に過ごせるように最善の対策を立ててなお潜らせてもらって無事日本に予定通り戻れたことに感謝するとともにこのようなツアーに参加された大切なダイバーさまにお疲れ様そしてありがとうと思います。
最後にまた今度良い時期に必ずリベンジにきますね!





























