鹿児島(錦江湾&南さつま)
7/1~3
3日間で2日間潜れる異次元海
関西から1時間のフライトで鹿児島空港に到着早々にレンタカーを借り鹿児島港で現地スタッフさんと合流し桜島へ10時ごろから潜れる時間的にロスがない海です。(札幌にスキーに出かけるのと似ていますね。都会から30分ほどでゲレンデ)
桜島
最初の試練は(ハカマゴシ)溶岩台地からレントリー
大地を覆う溶岩のかけらが不安定さと鋭利な形状で歩くのが一苦労
ダイブ終了後は足湯などがあるからいいかな?
なぜかしら落ち着く不思議な海「緑色」の持つ一般的なイメージ・意味の中で
ポジティブなものには
「バランス・平和・安全・新鮮・生命力・自然」などがあります。
「ミントグリーン」は?
ポジティブなイメージ・意味に
「リラックス・リフレッシュ・爽やか・健康」などがあるそうです。
これですね!!!!!
水の中は鹿児島湾の奥深くの錦江湾(水深が深い)だから水面近くはミントグリーン透明度が2-3mでお湯(30度)の様でしたが水深20mにもなると20℃、しかし透明度が良くなりここは別世界の様です。
群れ泳ぐのは錦江湾以外ではとても珍しい、アカオビハナダイ。
婚姻色に染まったオスが求愛のダンスを披露しています。
オリンパスTG6+AOIの新型ストロボ+イノンドームレンズで動画撮影
新型ストロボは水中ライト兼用です。
2ダイブ目はさすが溶岩エントリーは爺には限界で避難港17でカエルアンコウ探しです。透明度がさらに悪くここまでくると神秘的な領域です。
あぢもり 鹿児島は黒豚しゃぶしゃぶの発祥店だそうです。人気店で予約がなかなか取れませんでしたが時間を調整しては入れました。
2日目は青い南さつまの海へ ホテルから高速で約1時間です。
笠沙大瀬、笠沙沈船
最大水深でも17m前後で比較的穏やかな海域に全長60mの運搬船が静かに沈んでいます。50年は経過しているようですが船体には色あでやかなソフトコーラルが付き様々な生物の住みかとなっています。
上体構造物はほぼ骨組みを残す程度で明るく沈船初心者でも楽しく潜れます。
セトリュウグウウミウシ
とてもカラフルなウミウシです。
カラフルな体色は「警戒色」と呼ばれるもので、その奇抜な配色で自らを捕食すると危険だというアピールをしています。食べてはいませんが
沈船動画
2本目は少し沖を目指して神の島曽根
此処のウロコマツカサウオは珍しく明るい岩の上を群れを作って泳いでいます。
水中写真家 阿部秀樹氏がサービスでお会いできました。
今宵は初日少し贅沢しましたので鹿児島ラーメンを頂きました。
知覧特攻平和会館
長年海に沈んでいた通称ゼロ戦です(後期タイプ)。
機体は旧日本海軍の零式艦上戦闘機52丙型で、20ミリ機銃2門、13ミリ機銃3挺を装備しています。
四式戦闘機、愛称は疾風(はやて)
日本陸軍の名機はやぶさの後継機で高性能で強武装(20㎜機銃4門)ですがエンジントラブルに悩まされていたそうです。よく海軍の紫電改と並ぶ第二次世界大戦の後半日本の空を守った優秀な戦闘機にはまちかいなかったようです。
三角兵舎復元 林の中に建てられた隊員の宿舎
昼は前日食べられなかった枕崎でカツオどんぶり頂きました。
そのあと雨の中開聞岳、指宿温泉観光して空港へ
今回お世話になりました。SBダイビングさまありがとうございました。
台風4号をうまくかわしてのツアーでした。ご参加ありがとうございました。